平成21年 第2回定例議会(6月8日⇒24日)

○ <保健行政> 新型インフルエンザ対策と今後の見通しについて

○ <保健行政> ガン検診・特定健診の受診率の現状とその向上対策について

○ <観光行政> 市制施工120周年、水戸藩開藩400年記念事業における関係市との交流
             について

○ <農業行政> 水田フル活用事業と水戸市新農業基本計画の進捗状況について

<保健行政> 新型インフルエンザ対策と今後の見通しについて

【質問】

 今定例議会の質問は、昨年の議会での答弁がその後どのような経過の中で対応され、市民福祉向上の一助となっているのか、確認を含めた一般質問を致しました。特に新型インフルエンザの問題は昨年3月にいち早く取り上げ、その対策を求めていたところですが、議会開会中に県内での発生第1号が発表され県知事、市長の対策本部長としてのメッセージと報告がなされたところです。

    

【保健福祉部長】

 本市では5月9日に対策本部を設置して実施体制の強化を図り、その対策を維持している。保健センターに設置した専用電話での対応やマスクの備蓄をし、行動指針・対応マニュアルは現在策定中であるが、県との連携を図りながら対策に万全を期してまいります。

<保健行政> ガン検診・特定健診の受診率の現状とその向上対策について

【質問】

 昨年度より生活習慣病予防を目的とする特定健診と、各市町村が行う各種ガン検診とに区分されたが、合併以前の検診率と比べてどのような変化があったのか質問したところ受診率の低さに驚いたが、その後の対策、向上策について改めてお伺いしたい。

   

【保健福祉部長】

 国保の特定健診の受診率は21.1%で、本年度は33%を目標とし健診の必要性の周知など受診勧奨に努めていく。
 ガン検診は胃ガン検診11.2%、肺ガン35.8%、子宮ガン6.3%、乳ガン5.2%と前年度より低い数値を示している。健康相談や健康教育を通して、土、日検診を増やすなど更なる受診機会の拡大を図る。

<観光行政>

市制施工120周年、水戸藩開藩400年記念事業における関係市との交流に ついて

【質問】

 私は節目、けじめ、という言葉が好きでこれを大切にして生きていきたいと思っています。この記念すべき市制120周年・水戸藩開藩400年の節目の年に第18代加藤市長のもとで、後世に残る、次代を担う子供達に歴史のロマンを感じさせるような水戸藩ゆかりの都市との交流事業が発展することを願っている。特に〔桜田門外の変〕の映画化と併行して斉昭公五男・慶徳が継いだ鳥取藩池田家の鳥取市との交流が良いのではないかと考えるが、見解を伺いたい。

   

【産業経済部長】

 水戸にゆかりのある都市として、親善姉妹都市、徳川御三家、水戸藩領であった県内外20市町村等の物産展や、歴史関連のシンポジウムの開催をし、提案のあった鳥取市を含めた関係都市に参加を呼び掛け、意義ある記念事業を展開していく。

<農業行政>

水田フル活用事業と水戸市新農業基本計画の進捗状況について

【質問】

 政府は新たな米政策として、〔水田フル活用事業〕を打ち出したが、40年に及ぶ転作政策に農業者が猫の目の如く振り回され続け、いよいよその政策が限界にきたと感じている。水田フル活用事業はすべての水田で作物を作付け、農業経営にあわない転作は打ち切り、水稲作としての餌米・米粉用稲等や麦、大豆などの生産をし食糧安全保障の観点から、国民の理解を求めつつ、所得補償制度の創設による食糧自給率向上を図るのが喫緊の課題であり、世界中で約10億人もの人々が食糧難にあえいでいるのも現実だ。本市におけるこの政策に対する対応策について伺いたい。

   

【産業経済部長】

 麦・大豆は内原地区、田谷地区、常澄地区で約220haの集団栽培をしている。飼料用稲は25戸の畜産農家と契約を結び、上中妻・飯富・常澄地区において約80haの栽培がされている。
 これからは、新たな設備投資を伴わない豚や鶏の餌にも使える飼料米についても推進し、利用拡大をしていくよう努める。